FacePilot v2 / Usage Guide

使い方

FacePilot v2は、表情を作る、見比べる、割当てる、VRChatで使える形にまとめる、という流れをUnity上で進めるためのツールです。このページでは、最初に覚える基本の使い方を短い手順でまとめます。

まずはこの順番で使います

表情改変に慣れていない場合も、この4ステップだけ覚えれば一通りの表情セットを作れます。

1

表情を作る

顔のSkinned Mesh Rendererを選び、Inspector上のSMR EditorでBlendShapeを調整します。

2

保存する

保存名を入力して表情クリップとして保存します。既存表情を読み込んで調整することもできます。

3

割当てる

Gesture Binderで表情を見ながら、ハンドジェスチャーやEXメニューへ割当てます。

4

適用する

既定表情やまばたきも確認してから適用し、VRChatで使える表情セットにまとめます。

表情を作成する

SMR EditorはInspector上で使う表情編集画面です。Sceneビューで顔を見ながら、BlendShapeを直接調整できます。

SMR Editor

InspectorでBlendShapeを調整して保存

アバターの顔メッシュを選択すると、InspectorにFacePilotの表情改変ツールが表示されます。作りたい表情に合わせてスライダーを調整し、保存名を入れて保存します。

  • 検索や表示グループを使うと、目、口、眉など目的の項目を探しやすくなります。
  • 左右差分を作りたいときはミラー編集を使うと、片側をベースに調整できます。
  • 既存表情を読み込むと、元の表情を少し変えるところから始められます。
SMR Editorで表情を作成している画面
保存名、保存ボタン、BlendShape調整が同じInspector内にまとまっています。

表情を割当てる

Gesture Binderでは、作った表情をサムネイルで確認しながらハンドジェスチャーやEXメニューへ割当てます。

Gesture Binderで表情を割当てている画面
表情プレビューを見ながら、左側のハンドジェスチャーやEXメニュー枠へ設定します。
Gesture Binder

表情を見ながら使い道を決める

表情フォルダを選ぶと、右側にサムネイルが表示されます。クリップを選択して各枠へ設定し、VRChatで使いたい表情セットを組み立てます。

  • 既定の表情には、何も入力していないときに戻したい表情を設定します。
  • ハンドジェスチャー設定には、左右の手で出したい表情を設定します。
  • EXメニュー設定には、固定表示したい表情やイベント用表情を登録します。
  • まばたき用クリップを設定すると、表情とまばたきを組み合わせやすくなります。

アバターへ適用する

設定ができたら、Gesture Binderの適用でアバターに必要な設定をまとめて反映します。

Gesture Binderで適用前の設定を確認している画面
既定の表情、ハンドジェスチャー、EXメニュー、まばたき用クリップを確認してから適用します。
Apply

適用前に表情セットを見直す

設定ができたら、適用前に各枠のクリップを確認します。表情プレビューと並べて見られるので、割当てた表情と見た目を照らし合わせながら調整できます。

  • 既定の表情には、何も入力していないときに戻したい表情を設定します。
  • ハンドジェスチャー設定では、左右の手に入っている表情を確認します。
  • EXメニュー設定では、固定して使いたい表情やイベント用表情を確認します。
  • まばたき設定を使う場合は、まばたき用クリップが入っているか見直します。

適用前の目安

初回は、既定の表情、ハンドジェスチャー、EXメニュー、まばたき用クリップを順番に確認してから適用すると安心です。作った表情の見た目は、右側の表情プレビューで確認できます。

使う前の確認ポイント

迷いやすいところだけ押さえておくと、最初の表情セット作りがかなり楽になります。

Avatar

アバタールートを先に指定

Gesture BinderやBlink Builderでは、対象アバターを先に指定しておくとプレビューや保存先の同期がしやすくなります。

Folder

表情フォルダを揃える

同じ用途の表情は同じフォルダにまとめると、表情プレビューで探しやすくなります。

Preview

サムネイルで見比べる

似た表情が増えてきたら、サムネイルを再生成して見た目で選ぶと割当てミスを減らせます。